リトリートや自然と触れるのを当たり前にしたい

当社にはリトリート用施設等は
まだ現在は無いのですが、
リトリートを提供する人や
その可能性のある場所・人へ
企画・コンサルティング等を
活かしていきます!

また当社の事業領域に関連する
有機農業や、
心身状態を把握する機器や研究を
支援するような事の仕掛けや
ビジネス等に対しても、同様です。

 

■リトリートや、都市と地方間の行き来を当たり前にしたい
突然ですが。お話は海外の例に飛びます。

ある日。テレビで、
イタリアのいわゆる街の普通の八百屋さんの
ご夫婦の暮らしを観る機会がありました。

特にもの凄く金銭的に裕福そう、
とゆう訳ではなさそうなご夫婦で。
まあ普通です。

で。週末はほぼ「毎週」代々持っている、
「田舎の別荘」に行かれるんですよね。
それが彼らの「日常」だったんです。
また実に・・・豊かな暮らしに見えました。

 

-ご飯は彩り豊かで、おいしそうで。
ワインがあって
-調度品や飾りつけは、贅沢ではないけど、
いちいち可愛くてカッコ良かったり

-折に触れお子さんお孫さんも遊びに来て
-興にのると皆で歌を歌いだしたり
-食材は地元の、昔から知っている
農家さんや自分の畑でとれたもので

-採れた野菜を近所の方と
おしゃべりしつつ交換してたり。
-一緒に宴を開いて、も日常的で。

 

しかも・・なんだか全くわびしくない。
いわゆる隠遁や排他とかでなく。
なんだか【明るくて豊か】なんですね
また・・・ぜんぜん無理をしてない
ように見えるんです。

人間関係や別荘維持の悲壮感とか、
無理して稼いでやっている等、
をあまり感じないのですね。
もちろん実際どうかは?ですが、
伝わってくる空気感はそうでした。

 

ゆるーくニコニコと。
自分自身が楽しいからやってる感。

ヨーロッパ内では
比較的多いライフスタイルのようで。
週末別荘・2拠点生活と言いますか。

イギリス等でも、
よく郊外の緑の多い場所に
小さな古い家をもち。
凄く可愛くお花の庭園を造ったり。

 

こういう事は・・・
日本でもほんとうは本来は。

ごく普通に皆ができるはずの
事だと思うんですね。

 

元々は、日本人も、もっともっと
自然に日常的に触れていたと思うんです。
GWお盆正月だけでなく、
特別な事ではなく。

日本人は
自然への感覚・機微が特に鋭く、
俳句短歌や絵画などにあるように
季節・自然に関する情景表現等も
とても多いので、本来とても多く
自然に触れていて
それを大事にしていたはずなんですが。

さらに今では日本中が、
空き家や未利用地ばかりになって
それが困りごとになってきていますし。

 

 

■人は、自然と接して
暮らすのがたぶん普通

人間とゆう「生き物」は
“自然の中で、寄り集まって生活する”
とゆう事をずーっと長い間していました。

人間が登場した時期には諸説ありますが
約20万年くらい前といわれています。

-自然の中にいて、
-木々や水や、それらに触れ五感で味わって。
-走りまわったり、集まって楽しんだり、
遊んだり、食べ物を得るのを
協力しながら暮らしていた。

20万年の間】それをやっていたんです。

 

都市型生活等により、
殆どそうしなくなったのは、
20万年とゆうとても長―い時間からすると。
ほんのごく最近の、
もの凄く急な変化ですよね。
・・・そりゃ。
人や、人間の生理からみたら
なんだか違和感が出そうですよね。

 

技術・文明等のテクニカルな進化とは異なり、
人間自身とゆう「生き物」自身や
そのココロやカラダ等の仕組みは
・・・ココはあまり変化しない
のかなと思います。

 

【自然に触れて活動する事】
によるプラス効果も、少しずつですが
科学研究での発見や理論立証が
なされてきています。
広い範囲に好影響を及ぼすんですね。

-森林浴で浴びる成分のフィトンチッド
には癒し・殺菌浄化能力がある。

-大きな木に触れたり、
-海や川や芝生や砂地に素足で入ったり、
-畑などで土いじりしたりすると
電気的にもアースがなされて、
人間の電位状態が安定して
心理的生理的にもよい。

さらには。
α波が出る、
自律神経バランスが整う、
呼吸が深くなる。

ー土壌中の細菌やバクテリアにも
癒しの効果発揮が発見され、
肌の保護能力や
そのバランス維持にも役立つ、等

-花や自然な香りのもつ、
癒し効果やストレス軽減効果。
コミュニケーションも改善。

自然の中で山道や草原を
走ったり歩いたり活動すると
筋肉や姿勢等のバランスや
その身体感覚やセンサーがより整う。

-それらによりさらには。
脳や神経系までも活性化し
アイディアやいろんな意欲が増進する。
etc.

 

要は・・・
自然に触れることは

癒しや元気,パワーの源に
なるんですね。

そして、
ここまでの理屈っぽい話も
おいておいて(笑)

みなさんの実体験上でも
ほぼそうではありませんか?

海・浜・山・森・湖・川
公園や庭園
ビーチやリゾートとか
キャンプ・ハイキング・バーベキューetc
いかがでしたか?

 

 

日本では他国に比べ
都市と地方間の行き来が
極端に減っている気がします。

同様の先進国でも欧米などは。
普通の方も、Globalビジネス第一線で
バリバリやってる方でも。
頻繁に近隣の田舎へ行っては
自然に触れて。庭園・農園・別荘を、
創っていたりいじっています。

自然との肌触り感や手触り感のある事を
日常的にやる方が多く、
ビジネス中の雑談にもそんな話がでてきます。

日本では、都会の人は週末も
ほぼほぼ都会で、ばかりだったり。
田舎と都市の間での人の行き来が
とても少ない/もしくは
結構心理的に気合い(^^)を
いれないとできていない
ような気がします。

小学生の頃、実はアメリカにいたんですが、
1時間の距離にある山・湖、
近場のわりにけっこうな自然の中で
週末よく遊んでました。
東京でいうと高尾山を
よりワイルドにしたような場所でしょうか。
現地の方も、ほぼそんな感じの暮らしでした。

それ以前の私は・・・
神経質な、おとなしくて
図鑑ばかり見てるインドアな子だったんですが。

いつの間にか野球やフットボールなどで
外でも活動的に遊ぶ元気な子になっていました。
日本でも、夏休み等に
大分のじいちゃん・ばあちゃんちへ行くと、
その直後のしばらくは、そうでした。

こういったライフスタイルを
よりやりやすくして普及することで
「癒し」ももちろんですし、
できたらその次の段階の
「活力や元気が溢れる!」まで行く事を
目標にしたいんですね。

■静かな自分自身との時間も

あと。
ただただ自然の中でワーイ!となって
楽しく遊ぶ事に、加えて。さらには、
そういう場所でこそ、
よりしっかり【自分自身と対話】できて
落ち着いて【自分とゆうものの本来】
に気づける。・・等があると思うんです。

多忙や激務だったり、
感情変化の多くなりがちな
役割をやっている方こそ。

しっかりと、こういう場所で
陰陽での”陰”にあたる時間や、
静の時間、自分自身との時間、
を大事にすると、
それがさらにまたまた、
日常の元気の源になります。

その元気を、日常の日々や
お仕事のパフォーマンス等にも
ぜひ活かしてほしい!
お子さんや家族仲間と、
みんなで味わって体感してほしいなと。

日本の自然は美しく、宝ばかりです。
毎回何処に行っても発見があります。

 

 

とゆうわけで要は・・・
そんな日常的な普通の週末にも
自然に触れる暮らしや体験ができる。
元気を回復し充電する。
そんなチャンスや場所を
もっと増やしたいのです。

現在は自社のリトリート用施設とかは
今はまだありませんので、
そこはアレですけど(笑)
当面はリトリートを提供する人や
その可能性のある場所・人へ
自分の企画・コンサルティング等を
活かしていきます。

もちろん色んな場所へ訪問したり
リトリートイベントなどにも参加しつつ
体験記や人などを紹介していきますね。